天理市をぶらり旅11 ~天理大学附属天理参考館~
天理市
天理市(てんりし)の過去の記事はこちら
・天理市をぶらり旅 ~過去の記事一覧~
2018年9月9日、天理市にある天理大学に行ってきました。
この日は、天理大学のオープンキャンパスが行われていました。

天理大学附属天理参考館
ただしオープンキャンパスが目的ではなく、今回の目的は天理大学の校内にある参考館です。
天理参考館は世界各地の生活文化資料・考古美術資料を収集・研究・展示する博物館です。
こちらの施設は天理大学の学生でなくても入館可能です。
また館内はフラッシュ撮影・三脚を使用した撮影および動画撮影は禁止です。
HP:天理大学附属天理参考館
住所:天理市守目堂町250
アクセス:JR・近鉄の天理駅から徒歩20分。

オルメカ石頭像 サン・ロレンソ1号(レプリカ)
天理参考館は、1930年(昭和5年)以降、天理教を世界へ広める人材を育成するために、
海外の風俗や習慣を学べるように現地の物品を収集したのがきっかけとされています。
こちらは、およそ3000年前に栄えたメキシコ最古の文明であるオルメカ文明を代表する
オルメカ石頭像です。モデルは当時の権力者か、あるいは当地の神か謎のままです。

長生標(ちょうせいひょう・チャンスン)
朝鮮半島では村の守護神(魔除け)としてチャンスンという男女の神像を立てるそうです。
「上元周将軍」と記されたのが男神で、「下元唐将軍」が女神です。
里程標(標識)としての役割もあり、道路脇に立てている場所もあります。
ただし、現代ではこのチャンスンを立てる集落は激減しているそうです。

パガジ(ひょうたん)の古面
17世紀前半に朝鮮王朝の宮中で行われていた山臺都監戯(サンデトカムノリ)に使用されたと
考えられている古面です。

皮影劇(ひえいげき)
皮影劇は中国の伝統的な影絵芝居で、歴史的に最も古い芝居と考えられています。
1200年前の唐(とう)の時代には、皮影劇の原形である紙人形を使った影絵芝居が
存在していたと考えられています。
皮影劇は牛やヤギの皮で作られた人形を布に当て、灯りを当てて出る影で芝居を行います。

傀儡劇(かいらいげき・くぐつげき)
糸であやつる人形です。中国の芝居で用いられます。

幌子(こうし・ホワンズ)
こちらは中国で使われていた幌子というお店の看板です。
文字が読めない人でも、何のお店なのかわかりやすいようにしていたんだと思います。
ヒョウタンは酒屋、刀は刀剣屋、お金は金融業という具合です。
ちなみに一番右の幌子は洗剤屋で、「泡」を表現しているように見えます。
右から2番目は、「火」と「鍋」で飲食店を表しています。
他にもたくさんの種類が展示されていました。

紙銭(しせん・写真右上)
中国では葬式の際に、亡くなった人が”あの世”で困らないように、
送金の意味を込めてお金を燃やす習慣があります。
本物のお金を燃やすのはもったいないので、ほとんどの場合はニセ札を燃やしていたそうです。
中国にニセ札が多いのは、この習慣によりニセ札を作ることにあまり抵抗が無いからでしょうか。
今では紙を切り抜いて作った紙銭が使われています。

バリ島 トゥンガナン・ブグリンシンガン村
インドネシアにある神々の島「バリ島」は毎日どこかでお祭りが行われているそうです。
そのバリ島の東側にあるトゥンガナン・ブグリンシンガン村は島の先住民族「バリ・アガ」の
村落です。バリ島がジャワ・ヒンドゥー教の影響を受ける13世紀以前の伝統文化を
今に伝え続けています。

パプアニューギニア
南太平洋にあるパプアニューギニアの人々は神話に登場する精霊や祖先を仮面にして、
誕生・成人・婚礼・葬礼・新築などの儀礼に使用するそうです。

天理教の資料も展示されています。
戦時中、限られた職業でないとアメリカへ行くことができず、宣教師はそのうちの一つでした。
しかしアメリカへ渡った後、他の職業に就くことを禁じられていたため、生活が困窮していたこと、
果ては強制収容されてしまうなど、困難の連続だったようです。

日本の浄瑠璃人形(じょうるりにんぎょう)
人形浄瑠璃芝居は、明治時代まで淡路(あわじ・今の兵庫県)と
阿波(あわ・今の徳島県)では特に盛んだったそうです。

乳房形の奉納品 と 搾乳図の絵馬
母乳が出るようにと祈願する際に用いられていました。

布留遺跡(ふるいせき)
天理大学や天理教教会本部周辺は布留遺跡という、旧石器時代から現代までの
複合遺跡がある場所です。
主に地元の天理大学が調査を行っており、深鉢などの縄文土器や
古墳時代前期(3世紀後半~4世紀)の土師器(はじき)が出土しています。

日本エリア
ここからは世界の考古美術品をご紹介します。
日本エリアでは各地の旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代などの出土品が
展示されています。

日本各地で出土した縄文土器

土偶(どぐう)
縄文時代と言えば土偶ですね。

記号土器(弥生時代)
記号や絵が描かれた土器と言えば、田原本町(たわらもとちょう)の
唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)が有名です。
こちらの土器も唐古・鍵遺跡から出土したものです。

富雄丸山古墳(とみおまるやまこふん)で出土した鏡
こちらは国内最大の円墳である奈良市の富雄丸山古墳で出土した鏡です。
これまで「奈良県最大の円墳」とされてきましたが、2017年に測量した結果、
「国内最大の円墳」であることがわかりました。直径は約110mもあります。
場所は第二阪奈道路の中町ICのすぐ近くです。

甕棺(かめかん)
縄文時代から弥生時代にかけて用いられた今で言う棺桶。
亡くなった乳幼児を埋葬する際に使用されることが多かったようです。

朝鮮半島の瓦
日本だけでなく、朝鮮半島・中国・オリエント(西アジア・エジプトなど)の出土品も
展示されています。こちらは朝鮮半島の瓦の展示です。

中国の先史時代の土器
紀元前3000年~紀元前2300年の土器です。今から4000年以上も前の物です。

殷(いん)周(しゅう)の青銅器
左から殷、西周、東周の青銅器です。
中国の歴史で最初に登場する王朝は「夏(か)」で、紀元前2070年頃~紀元前1600年頃
だと考えられています。ただし、夏は今でも実在説と非実在説が存在し、論争されています。
殷は存在が明らかとされており「商(しょう)」とも呼ばれます。
紀元前17世紀頃~紀元前1046年の王朝です。
周は、殷を倒して誕生した王朝で、前1046年~前256年まで続きました。
ただし、紀元前770年から周が混乱により東西に分裂し、衰退します。これにより、
小国同士の争いが盛んなり、この時代を春秋(しゅんじゅう)時代・戦国時代と呼び、
合わせて「春秋戦国時代」とも呼びます。ちなみに人気マンガ「キングダム」の舞台は、
春秋戦国時代の後期である戦国時代にあたります。
この後の時代に、有名な「秦(しん)の始皇帝(しこうてい)」が誕生します。

三国・南北朝時代の陶製明器
ざっくり説明すると、秦の後に誕生するのが劉邦(りゅうほう)が建国した「漢(かん)」です。
漢は、現在でも世界最大の人口を誇る民族「漢民族」や、私達が普段使っている「漢字」の
ルーツとなっている王朝です。その後に有名な三国時代が到来します。
魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国がせめぎ合い、最後に統一したのは
魏を乗っ取った「晋(しん」)」でした。ただし、この晋もすぐに分裂し、衰退(五胡十六国時代)。
その後、南北朝時代→隋(ずい)→唐(とう)と続きます。

随の時代、日本は飛鳥時代の頃で、聖徳太子が遣隋使を派遣し、随の皇帝に
「日出る処の天子、書を没する処の天子に致す」で始まる文書を送ったのは有名です。
唐の時代、日本は奈良時代~平安時代前期です。
奈良時代はたびたび遣唐使が派遣されたり、
中国からは鑑真(がんじん)が来日するなど外国との交流が盛んでした。
しかし、平安時代に入ると菅原道真(すがわらのみちざね)の意見により遣唐使が廃止。
日本独自の文化が発展していきます。
奈良と京都は神社仏閣が多くて似ているとよく言われますが、
一番の違いは「奈良は国際文化」、「京都は日本文化」という点です。
爾朱紹(じしゅしょう)墓誌蓋(ぼしがい)
南北朝時代、北魏(ほくぎ)末期の混乱で殺された爾朱紹という人の墓の蓋(ふた)です。

三彩角端(さんさいかくたん)
唐の時代の謎の霊獣。牛のように見えますが、鹿のような角があり、象のような鼻もあります。

三彩魌頭(さんさいきとう)
唐の時代の霊獣を表しています。墓の入り口に置かれていたそうです。

エジプトのミイラ型彩画木管

地母神像(じぼしんぞう)
紀元前1800年頃のもので、シリアで出土。

青釉色絵人物文鉢(せいゆういろえじんぶつもんばち)
12~13世紀のイスラム陶器。

ギリシア陶器
地中海文明はメソポタミアやエジプトと比べるとかなり遅れた紀元前2000年過ぎに急激な
発展をします。

ガラス容器
メソポタミアでは、紀元前23世紀頃には既にガラスが存在し、紀元前16世紀頃には
ガラス容器が作られていたそうです。

天理参考館は展示物の種類や数が豊富で、動画も充実しているので
とても楽しく勉強できました。また、1年を通して様々な企画展も開催されています。
今年2018年9月26日~11月26日までは、226年~651年に
イランに存在した王朝・ササン朝をテーマにした企画展が開催される予定です。

【オマケ】
天理大学附属 天理図書館
天理参考館の近くには図書館もあります。
15歳(中学生不可)以上であれば入館・利用が可能で、
蔵書数は約200万冊もあり、奈良県内では蔵書数がトップの図書館です。
HP:天理大学附属 天理図書館
住所:天理市杣之内町1050

・天理市をぶらり旅 ~過去の記事一覧~
2018年9月9日、天理市にある天理大学に行ってきました。
この日は、天理大学のオープンキャンパスが行われていました。

天理大学附属天理参考館
ただしオープンキャンパスが目的ではなく、今回の目的は天理大学の校内にある参考館です。
天理参考館は世界各地の生活文化資料・考古美術資料を収集・研究・展示する博物館です。
こちらの施設は天理大学の学生でなくても入館可能です。
また館内はフラッシュ撮影・三脚を使用した撮影および動画撮影は禁止です。
HP:天理大学附属天理参考館
住所:天理市守目堂町250
アクセス:JR・近鉄の天理駅から徒歩20分。

オルメカ石頭像 サン・ロレンソ1号(レプリカ)
天理参考館は、1930年(昭和5年)以降、天理教を世界へ広める人材を育成するために、
海外の風俗や習慣を学べるように現地の物品を収集したのがきっかけとされています。
こちらは、およそ3000年前に栄えたメキシコ最古の文明であるオルメカ文明を代表する
オルメカ石頭像です。モデルは当時の権力者か、あるいは当地の神か謎のままです。

長生標(ちょうせいひょう・チャンスン)
朝鮮半島では村の守護神(魔除け)としてチャンスンという男女の神像を立てるそうです。
「上元周将軍」と記されたのが男神で、「下元唐将軍」が女神です。
里程標(標識)としての役割もあり、道路脇に立てている場所もあります。
ただし、現代ではこのチャンスンを立てる集落は激減しているそうです。

パガジ(ひょうたん)の古面
17世紀前半に朝鮮王朝の宮中で行われていた山臺都監戯(サンデトカムノリ)に使用されたと
考えられている古面です。

皮影劇(ひえいげき)
皮影劇は中国の伝統的な影絵芝居で、歴史的に最も古い芝居と考えられています。
1200年前の唐(とう)の時代には、皮影劇の原形である紙人形を使った影絵芝居が
存在していたと考えられています。
皮影劇は牛やヤギの皮で作られた人形を布に当て、灯りを当てて出る影で芝居を行います。

傀儡劇(かいらいげき・くぐつげき)
糸であやつる人形です。中国の芝居で用いられます。

幌子(こうし・ホワンズ)
こちらは中国で使われていた幌子というお店の看板です。
文字が読めない人でも、何のお店なのかわかりやすいようにしていたんだと思います。
ヒョウタンは酒屋、刀は刀剣屋、お金は金融業という具合です。
ちなみに一番右の幌子は洗剤屋で、「泡」を表現しているように見えます。
右から2番目は、「火」と「鍋」で飲食店を表しています。
他にもたくさんの種類が展示されていました。

紙銭(しせん・写真右上)
中国では葬式の際に、亡くなった人が”あの世”で困らないように、
送金の意味を込めてお金を燃やす習慣があります。
本物のお金を燃やすのはもったいないので、ほとんどの場合はニセ札を燃やしていたそうです。
中国にニセ札が多いのは、この習慣によりニセ札を作ることにあまり抵抗が無いからでしょうか。
今では紙を切り抜いて作った紙銭が使われています。

バリ島 トゥンガナン・ブグリンシンガン村
インドネシアにある神々の島「バリ島」は毎日どこかでお祭りが行われているそうです。
そのバリ島の東側にあるトゥンガナン・ブグリンシンガン村は島の先住民族「バリ・アガ」の
村落です。バリ島がジャワ・ヒンドゥー教の影響を受ける13世紀以前の伝統文化を
今に伝え続けています。

パプアニューギニア
南太平洋にあるパプアニューギニアの人々は神話に登場する精霊や祖先を仮面にして、
誕生・成人・婚礼・葬礼・新築などの儀礼に使用するそうです。

天理教の資料も展示されています。
戦時中、限られた職業でないとアメリカへ行くことができず、宣教師はそのうちの一つでした。
しかしアメリカへ渡った後、他の職業に就くことを禁じられていたため、生活が困窮していたこと、
果ては強制収容されてしまうなど、困難の連続だったようです。

日本の浄瑠璃人形(じょうるりにんぎょう)
人形浄瑠璃芝居は、明治時代まで淡路(あわじ・今の兵庫県)と
阿波(あわ・今の徳島県)では特に盛んだったそうです。

乳房形の奉納品 と 搾乳図の絵馬
母乳が出るようにと祈願する際に用いられていました。

布留遺跡(ふるいせき)
天理大学や天理教教会本部周辺は布留遺跡という、旧石器時代から現代までの
複合遺跡がある場所です。
主に地元の天理大学が調査を行っており、深鉢などの縄文土器や
古墳時代前期(3世紀後半~4世紀)の土師器(はじき)が出土しています。

日本エリア
ここからは世界の考古美術品をご紹介します。
日本エリアでは各地の旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代などの出土品が
展示されています。

日本各地で出土した縄文土器

土偶(どぐう)
縄文時代と言えば土偶ですね。

記号土器(弥生時代)
記号や絵が描かれた土器と言えば、田原本町(たわらもとちょう)の
唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)が有名です。
こちらの土器も唐古・鍵遺跡から出土したものです。

富雄丸山古墳(とみおまるやまこふん)で出土した鏡
こちらは国内最大の円墳である奈良市の富雄丸山古墳で出土した鏡です。
これまで「奈良県最大の円墳」とされてきましたが、2017年に測量した結果、
「国内最大の円墳」であることがわかりました。直径は約110mもあります。
場所は第二阪奈道路の中町ICのすぐ近くです。

甕棺(かめかん)
縄文時代から弥生時代にかけて用いられた今で言う棺桶。
亡くなった乳幼児を埋葬する際に使用されることが多かったようです。

朝鮮半島の瓦
日本だけでなく、朝鮮半島・中国・オリエント(西アジア・エジプトなど)の出土品も
展示されています。こちらは朝鮮半島の瓦の展示です。

中国の先史時代の土器
紀元前3000年~紀元前2300年の土器です。今から4000年以上も前の物です。

殷(いん)周(しゅう)の青銅器
左から殷、西周、東周の青銅器です。
中国の歴史で最初に登場する王朝は「夏(か)」で、紀元前2070年頃~紀元前1600年頃
だと考えられています。ただし、夏は今でも実在説と非実在説が存在し、論争されています。
殷は存在が明らかとされており「商(しょう)」とも呼ばれます。
紀元前17世紀頃~紀元前1046年の王朝です。
周は、殷を倒して誕生した王朝で、前1046年~前256年まで続きました。
ただし、紀元前770年から周が混乱により東西に分裂し、衰退します。これにより、
小国同士の争いが盛んなり、この時代を春秋(しゅんじゅう)時代・戦国時代と呼び、
合わせて「春秋戦国時代」とも呼びます。ちなみに人気マンガ「キングダム」の舞台は、
春秋戦国時代の後期である戦国時代にあたります。
この後の時代に、有名な「秦(しん)の始皇帝(しこうてい)」が誕生します。

三国・南北朝時代の陶製明器
ざっくり説明すると、秦の後に誕生するのが劉邦(りゅうほう)が建国した「漢(かん)」です。
漢は、現在でも世界最大の人口を誇る民族「漢民族」や、私達が普段使っている「漢字」の
ルーツとなっている王朝です。その後に有名な三国時代が到来します。
魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国がせめぎ合い、最後に統一したのは
魏を乗っ取った「晋(しん」)」でした。ただし、この晋もすぐに分裂し、衰退(五胡十六国時代)。
その後、南北朝時代→隋(ずい)→唐(とう)と続きます。

随の時代、日本は飛鳥時代の頃で、聖徳太子が遣隋使を派遣し、随の皇帝に
「日出る処の天子、書を没する処の天子に致す」で始まる文書を送ったのは有名です。
唐の時代、日本は奈良時代~平安時代前期です。
奈良時代はたびたび遣唐使が派遣されたり、
中国からは鑑真(がんじん)が来日するなど外国との交流が盛んでした。
しかし、平安時代に入ると菅原道真(すがわらのみちざね)の意見により遣唐使が廃止。
日本独自の文化が発展していきます。
奈良と京都は神社仏閣が多くて似ているとよく言われますが、
一番の違いは「奈良は国際文化」、「京都は日本文化」という点です。
爾朱紹(じしゅしょう)墓誌蓋(ぼしがい)
南北朝時代、北魏(ほくぎ)末期の混乱で殺された爾朱紹という人の墓の蓋(ふた)です。

三彩角端(さんさいかくたん)
唐の時代の謎の霊獣。牛のように見えますが、鹿のような角があり、象のような鼻もあります。

三彩魌頭(さんさいきとう)
唐の時代の霊獣を表しています。墓の入り口に置かれていたそうです。

エジプトのミイラ型彩画木管

地母神像(じぼしんぞう)
紀元前1800年頃のもので、シリアで出土。

青釉色絵人物文鉢(せいゆういろえじんぶつもんばち)
12~13世紀のイスラム陶器。

ギリシア陶器
地中海文明はメソポタミアやエジプトと比べるとかなり遅れた紀元前2000年過ぎに急激な
発展をします。

ガラス容器
メソポタミアでは、紀元前23世紀頃には既にガラスが存在し、紀元前16世紀頃には
ガラス容器が作られていたそうです。

天理参考館は展示物の種類や数が豊富で、動画も充実しているので
とても楽しく勉強できました。また、1年を通して様々な企画展も開催されています。
今年2018年9月26日~11月26日までは、226年~651年に
イランに存在した王朝・ササン朝をテーマにした企画展が開催される予定です。

【オマケ】
天理大学附属 天理図書館
天理参考館の近くには図書館もあります。
15歳(中学生不可)以上であれば入館・利用が可能で、
蔵書数は約200万冊もあり、奈良県内では蔵書数がトップの図書館です。
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