世界遺産 吉野山16 その1 ~吉野山の紅葉スポット 下千本→奥千本編~

吉野山(吉野町)
11 /19 2019
吉野山(よしのやま)の過去の記事はこちら
世界遺産 吉野山 ~過去の記事一覧~


2019年11月17日、世界遺産・吉野山に行ってきました。
今回は、吉野山の紅葉スポットをご紹介いたします。

吉野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として
2004年に世界遺産に登録されました。
今年は吉野山が世界遺産に登録されて15周年となります。

吉野山と言えば桜が有名ですが、秋の紅葉の名所としても名高いスポットです。
例年の色付き始めはサクラが10月中旬、カエデが11月初旬で、
見頃はサクラが10月下旬~11月初旬、カエデが11月中旬~下旬です。

吉野山には奥千本(おくせんぼん)、上(かみ)千本、中(なか)千本、下(しも)千本と
4つのエリアに分かれています。
それぞれ桜が開花する時期や紅葉が色付く時期が異なります。
桜の場合、下千本が一番早く開花し、奥千本が一番遅く開花します。
紅葉の場合、奥千本が一番早く色づき、下千本が一番遅く色付きます。


吉野駅
近鉄吉野線の終着駅である吉野駅。
ホームは3面4線です。
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吉野駅の外観
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今回は吉野駅から徒歩で、下千本の吉野ロープウェイ・吉野山駅まで歩き、
そこから路線バスに乗って、奥千本を目指します。
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下千本・吉野ロープウェイの千本口駅(せんぼんぐちえき)前
今年の秋は、朝と昼の寒暖差が激しかったため、
紅葉が早くも見頃を迎えている場所が多かったです。
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吉野ロープウェイ
吉野ロープウェイは、1929年(昭和4年)に開通した現存最古のロープウェイで、
日本機械学会により2012年度の機械遺産に認定されました。
写真のゴンドラは「かえで号」で、桜の花びらをあしらった「さくら号」もあります。
HP:吉野大峰ケーブル自動車
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七曲坂(ななまがりざか) ※この写真は2014年11月15日に撮影
近鉄の吉野駅から吉野ロープウェイの吉野山駅を目指します。
下千本にある七曲坂をくねくねと歩いても良し、
吉野山を知り尽くした方なら、近道を通っても良しです。
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吉野山駅
吉野山駅から路線バスに乗って、奥千本へ向かいます。
徒歩で行くこともできますが、今回はスケジュールの都合上バスで向かいます。
なお、バスは満員になると臨時バスを出してくれるので安心です。
HP:吉野山路線バス
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奥千本口バス停
吉野山の最も奥にあるバス停。
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世界遺産・大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)
吉野山の登山道は大峯奥駈道でもあります。大峯奥駈道は吉野山とともに
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。
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大峯奥駈道は、修験道(しゅげんどう)の根本道場である金峯山寺(きんぷせんじ)がある吉野山と
熊野(くまの・今の和歌山県南部と三重県南部)を結ぶ、約80kmの修行道です。
もとは、飛鳥時代から奈良時代の呪術者で、修験道の開祖である
役行者(えんのぎょうじゃ・役小角(えんのおづぬ))が開いたとされ、
熊野古道の中で最も険しいルートとして知られています。
参考:世界遺産 大峯奥駈道 ~過去の記事一覧~
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金峯神社(きんぷじんじゃ)
奥千本口バス停の向かいには金峯神社の鳥居があります。
ここから急勾配の坂道を登り、奥千本の紅葉スポットである西行庵(さいぎょうあん)を
目指します。
住所:吉野郡吉野町吉野山1651
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金峯神社 拝殿
吉野山の地主神である金山毘古命(かなやまひこのみこと)が祀られています。
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義経(よしつね)隠れ塔
金峯神社の拝殿に向かって左の坂道を下りていくと「義経隠れ塔」があります。
追っ手に囲まれた源義経(みなもとのよしつね)が屋根を蹴破って逃げたといわれているため、
蹴抜の塔(けのけのとう)とも呼ばれています。
現在のものは大正時代初頭に再建されたものです。
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西行庵へは、金峯神社の拝殿に向かって右にある石畳の道を進みます。
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吉野山の杉林を進みます。
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奥千本の紅葉
カエデの木が見えてきたら、西行庵までもう少しです。
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西行庵
ようやく目的地の西行庵に到着です。
この小さな庵は鎌倉時代初期、武士であり僧侶でもある西行が
春秋に過ごしたとされています。
なお、西行は新古今和歌集を代表する歌人でもあります。
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江戸時代には、西行を敬愛する松尾芭蕉(まつお ばしょう)が
この地を訪れたと伝えれています。
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西行像
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西行庵の紅葉ベストショット
この写真は2014年11月15日に撮影しました。
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奥千本の紅葉
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奥千本苔清水(おくせんぼんこけしみず)
西行庵から少し離れた場所にあります。
この湧水は奈良県が「やまとの水」として選定しています。
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世界遺産 吉野山16 その2 ~吉野山の紅葉スポット 上千本→中千本編~」に続く。

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