桜井市をぶらり旅18 ~談山神社~

桜井市
11 /18 2019
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2019年11月16日、奈良県中部の桜井市にある談山神社(たんざんじんじゃ)に
行ってきました。

談山神社は、奈良県内で最も人気のある紅葉スポット。
紅葉シーズンは、休日になると神社までの道路が渋滞するので、公共交通機関をご利用ください。
どうしても自家用車で行きたいという方は、渋滞していない早朝または夕方がオススメです。
なお、談山神社の紅葉は11月中旬~11月下旬に見頃を迎えます。
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談山神社
談山神社の祭神は、藤原氏の始祖・中臣鎌足(なかとみのかまたり)。
鎌倉時代に成立した寺伝によると、鎌足の死後の678年に
鎌足の長男である僧・定恵(じょうえ)が唐からの帰国後に、
父の墓を摂津国(せっつのくに)安威(あい・今の大阪府高槻市・茨木市)の地から
大和国(今の奈良県)のこの地に移し、十三重塔を造立したのが発祥といわれています。
HP:談山神社
住所:桜井市多武峰319
アクセス:
 桜井駅(南口)から桜井市コミュニティバス(多武峯線)に乗り、談山神社バス停で下車。
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談山の名の由来は、中臣鎌足と中大兄皇子(なかのおおえのおうじ・後の天智天皇)が、
645年5月に大化の改新の談合をこの多武峰(とうのみね)にて行い、
後に「談い山(かたらいやま)」と呼んだことによるとされています。
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楼門(ろうもん)
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拝殿
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本殿
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十三重塔
談山神社には神仏習合の名残でもある仏塔が現存しています。
678年、鎌足の長男・定恵と次男・不比等(ふひと)が建立し、
現在の塔は1532年(享禄5年)に再建されたものです。
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高さは約17mで、木造十三重塔としては世界唯一のものです。
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十三重塔は談山神社のシンボル的な存在となっています。
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権殿(ごんでん)
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龍ヶ谷の古代「岩くら」と「龍神社」
滝と岩くらは、古神道(こしんとう・日本古来の宗教)の信仰の姿を今に残す霊地。
また、滝は大和川の源流の一つでもあります。
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左から末社の稲荷神社、比叡神社(ひえじんじゃ)、山神神社、
杉山神社、神明神社(しんめいじんじゃ)。
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総社本殿
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恋の道
談山神社の縁結びスポットである恋神社(東殿)への道です。
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摂社・東殿(とうでん)
祭神は鏡女王(かがみのおおきみ)、定恵(鎌足の長男)、藤原不比等(鎌足の次男)。
鏡王女は中大兄皇子(天智天皇)の妃で、後に鎌足の正妻となります。
東殿は、1619年(元和5年)造替の本殿を1668年(寛文8年)に移築したものです。
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鏡女王像
東殿は恋神社とも呼ばれ、縁結びのパワースポットとされています。
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厄割り石
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むすびの岩座(いわくら)
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観音堂
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三天稲荷神社 拝殿
観音堂奥の山道を歩いていくと三天稲荷神社の拝殿があります。
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三天稲荷神社 本殿
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談山神社の境内には、中大兄皇子と中臣(藤原)鎌足が談合をおこなった談山(かたらいやま)と
鎌足の墓所がある御破裂山(ごはれつざん)の登山口があります。
談山までは徒歩約10分。御破裂山までは徒歩約20分です。
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談い山(大化の改新相談所)
中大兄皇子と鎌足が、権力を振るっていた蘇我入鹿(そがのいるか)を暗殺する秘策を
ねった場所とされており、「談所の森(だんじょのもり)」とも呼ばれています。
大化の改新の足がかりとなった乙巳の変(いっしのへん)では、
中大兄皇子が母・皇極(こうぎょく)天皇の目の前で、蘇我入鹿を斬りつけて殺害。
入鹿の父・蝦夷(えみし)は自害し、蘇我氏は滅亡しました。
中大兄皇子は皇太子に立てられ、「大化の改新」と呼ばれる改革を進めました。
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談い山と反対方向へ進むと、鎌足の墓所がある御破裂山です。
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御破裂山(鎌足公墓所)
山頂には鎌足のお墓があり、古くから国家に不祥事があると
「神山が鳴動」したという記録が多く残っているそうです。
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紅葉のライトアップ
紅葉のシーズンになると談山神社でもライトアップが行われます。
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【追記:2019年11月30日】
晩秋、談山神社に再訪しました。
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【オマケ】
談山 特別純米酒
談山神社の北方にある酒蔵「西内酒造」のお酒「談山」。
談山神社前のお店でも販売されています。
HP:西内酒造
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