世界遺産 吉野山13 その2 ~吉野山秋祭り 後編~
吉野山(よしのやま)の過去の記事はこちら
・世界遺産 吉野山 ~過去の記事一覧~
前回の「世界遺産 吉野山13 その1 ~吉野山秋祭り 前編~」の続き(2018年10月21日)。
前回に引き続き吉野山秋祭りをご紹介します。
TSUJIMURA & Cafe kiton
お神輿(みこし)が再び動き出すのは正午前。まだ時間があったので、
TSUJIMURAというカフェで販売されているソフトクリームをいただきました。
こちらは桜と抹茶のミックス味です。
HP:TSUJIMURA
住所:吉野郡吉野町吉野山950
こちらは中町「三丁組」のお神輿。
吉野山秋祭りは、上町(六ヶ院)・中町・下町(野際)の3つのエリアのそれぞれのお神輿が
正午ごろに金峯山寺(きんぷせんじ)に集結します。
上町は竹林院(ちくりんいん)、中町は勝手神社(かってじんじゃ)、
下町は銅鳥居(かねのとりい)からお神輿が出発します。
11時30分ごろ。中町「三丁組」のお神輿がいよいよ勝手神社を出発します。
出発前に安全祈願が行われました。
安全祈願を終えて、いざ出発。
三丁組の後に、上町「ろ組」が続きます。
吉野山の町並みに重さ約1トンのお神輿が通ります。
途中でお神輿を激しく揺らします。
所変わって、こちらは下町「の組」のお神輿です。
電線や街頭、木の枝などを避けながら進みます。
「えーらいやっちゃ!」の掛け声で吉野山の坂道を登り、
金峯山寺の蔵王堂(ざおうどう)を目指します。
12時半ごろ。「の組」「三丁組」「ろ組」のお神輿が金峯山寺の石段前に集結しました。
ここでもお神輿を激しく揺らします。
12時40分ごろ。吉野山秋祭りの一番の見どころでもある石段登りです。
お神輿を担ぎながら一気に石段を駆け上ります。
失敗すると大事故につながるので、勢いだけでなく正確さも必要です。
みごと石段を登りきりました。この後、金峯山寺の境内を巡回します。
次は中町「三丁組」の石段登り。
最後に上町「ろ組」の石段登り。
3台のお神輿が境内を巡回します。
境内でもお神輿を激しく揺らします。
13時過ぎ。境内社・天満宮の隣にある神楽殿(かぐらでん)で神事が行われました。
13時40分。みなさんお待ちかねの御供まき(ごくまき・餅まき)が行われました。
子どもからお年寄りまで、本気で餅を取り合います。
3台のお神輿が蔵王堂前に集結。
昨年2017年は雨の影響でお神輿を見ることができませんでしたが、
今年はまさに秋晴れ。念願の吉野山秋祭りを楽しむことができました。
おつけもの処 まやま
吉野山と言えば、吉野葛(よしのくず)を使った「葛うどん」や「葛きり」「葛餅」「葛菓子」などが
有名ですが、奈良漬(ならづけ)が売られているお店もあります。
こちらは下千本エリアにある「まやま」というお店で購入した「樽だし奈良漬」
お値段も比較的安かったので、購入しました。
奈良漬には、キュウリやスイカなど様々な野菜が使われていますが、
最も一般的なのはウリです。
HP:おつけもの処 まやま
住所:吉野郡吉野町吉野山420
【オマケ】
道の駅吉野路 大淀iセンター
今回は車で来ていたので、ついでに道の駅に寄りました。
こちらは吉野郡大淀町(おおよどちょう)にある、私の一番のお気に入りの道の駅です。
8月~10月は地元の大阿太高原(おおあだこうげん)の梨が店頭に並び、
10月~11月は奈良の名物である柿が大量に並びます。
最もオススメなのは、五條市(ごじょうし)西吉野(にしよしの)産の柿です。
HP:道の駅吉野路 大淀iセンター
住所:吉野郡大淀町芦原536-1
吉野山うどん
道の駅のレストラン「ときん」は朝7時に開店します。
早朝から吉野方面に行かれる方が多いため、モーニングなどを提供しています。
こちらは吉野山の豆腐店「林とうふ店」のお揚げが入ったきつねうどん。
写真ではわかりにくいですが、このお揚げ実はけっこう厚いんです。
食べごたえがあって、おいしかったです。
HP:林とうふ店
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・【総集編】奈良県の伝統行事 ~秋(9月・10月・11月)~
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TSUJIMURAというカフェで販売されているソフトクリームをいただきました。
こちらは桜と抹茶のミックス味です。
HP:TSUJIMURA
住所:吉野郡吉野町吉野山950
こちらは中町「三丁組」のお神輿。
吉野山秋祭りは、上町(六ヶ院)・中町・下町(野際)の3つのエリアのそれぞれのお神輿が
正午ごろに金峯山寺(きんぷせんじ)に集結します。
上町は竹林院(ちくりんいん)、中町は勝手神社(かってじんじゃ)、
下町は銅鳥居(かねのとりい)からお神輿が出発します。
11時30分ごろ。中町「三丁組」のお神輿がいよいよ勝手神社を出発します。
出発前に安全祈願が行われました。
安全祈願を終えて、いざ出発。
三丁組の後に、上町「ろ組」が続きます。
吉野山の町並みに重さ約1トンのお神輿が通ります。
途中でお神輿を激しく揺らします。
所変わって、こちらは下町「の組」のお神輿です。
電線や街頭、木の枝などを避けながら進みます。
「えーらいやっちゃ!」の掛け声で吉野山の坂道を登り、
金峯山寺の蔵王堂(ざおうどう)を目指します。
12時半ごろ。「の組」「三丁組」「ろ組」のお神輿が金峯山寺の石段前に集結しました。
ここでもお神輿を激しく揺らします。
12時40分ごろ。吉野山秋祭りの一番の見どころでもある石段登りです。
お神輿を担ぎながら一気に石段を駆け上ります。
失敗すると大事故につながるので、勢いだけでなく正確さも必要です。
みごと石段を登りきりました。この後、金峯山寺の境内を巡回します。
次は中町「三丁組」の石段登り。
最後に上町「ろ組」の石段登り。
3台のお神輿が境内を巡回します。
境内でもお神輿を激しく揺らします。
13時過ぎ。境内社・天満宮の隣にある神楽殿(かぐらでん)で神事が行われました。
13時40分。みなさんお待ちかねの御供まき(ごくまき・餅まき)が行われました。
子どもからお年寄りまで、本気で餅を取り合います。
3台のお神輿が蔵王堂前に集結。
昨年2017年は雨の影響でお神輿を見ることができませんでしたが、
今年はまさに秋晴れ。念願の吉野山秋祭りを楽しむことができました。
おつけもの処 まやま
吉野山と言えば、吉野葛(よしのくず)を使った「葛うどん」や「葛きり」「葛餅」「葛菓子」などが
有名ですが、奈良漬(ならづけ)が売られているお店もあります。
こちらは下千本エリアにある「まやま」というお店で購入した「樽だし奈良漬」
お値段も比較的安かったので、購入しました。
奈良漬には、キュウリやスイカなど様々な野菜が使われていますが、
最も一般的なのはウリです。
HP:おつけもの処 まやま
住所:吉野郡吉野町吉野山420
【オマケ】
道の駅吉野路 大淀iセンター
今回は車で来ていたので、ついでに道の駅に寄りました。
こちらは吉野郡大淀町(おおよどちょう)にある、私の一番のお気に入りの道の駅です。
8月~10月は地元の大阿太高原(おおあだこうげん)の梨が店頭に並び、
10月~11月は奈良の名物である柿が大量に並びます。
最もオススメなのは、五條市(ごじょうし)西吉野(にしよしの)産の柿です。
HP:道の駅吉野路 大淀iセンター
住所:吉野郡大淀町芦原536-1
吉野山うどん
道の駅のレストラン「ときん」は朝7時に開店します。
早朝から吉野方面に行かれる方が多いため、モーニングなどを提供しています。
こちらは吉野山の豆腐店「林とうふ店」のお揚げが入ったきつねうどん。
写真ではわかりにくいですが、このお揚げ実はけっこう厚いんです。
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